ベンチプレスは大胸筋をメインに肩や腕も
まとめて鍛えられる“上半身トレの王様”です!
この記事では、初めての人でも迷わず
安全に始められるように解説します
ベンチプレスで鍛えられる部位
- 大胸筋(メイン)
→ 男らしい厚い胸板の基礎になる - 三角筋前部(サブ)
→ 肩の丸みを作る - 上腕三頭筋(サブ)
→ 太い腕に不可欠

胸だけじゃなく「押す力」全体を
底上げできるのがベンチプレスの強み
ベンチの位置合わせ
初心者がまず迷う「どこに寝ればいいの?」問題
結論:バーを目の真上に置く
- バーが目の位置にくるようにベンチをセット
- 背中の肩甲骨は軽く寄せて「胸を張る」
これでバーが胸に下りやすくなり、肩の負担も減る
正しいバーの握り方
• 握り幅は 肩幅より拳1個〜1.5個広く
• 手首は寝かせないで やや立てる
• 親指は必ず巻いて握る(サムレスは危険)
握りでフォームが9割変わる!迷ったらまずはこの幅
正しい動作の流れ
1)胸を張って肩甲骨でベンチを押す
身体が安定し、バーがぶれなくなる。
2)バーを「胸のトップ」に向かって下ろす
みぞおちではなく、胸上部に向かって自然に下ろす
3)ゆっくり下ろして、爆発的に押す(1秒 ー 0秒)
- 下ろす:1〜2秒
- 上げる:一気に押し返す
→ これで胸にしっかり効くし安全!
初心者向けの重量設定
- 初回は バー(20kg)だけでフォーム練習
- 無理のない範囲で 5kgずつ増やすのが基本
- 最初の目標は
「40kg × 10回」
これができたら胸の基礎はできてる。
見栄を張って重量を盛ると、すぐ肩を壊します
よくある失敗と解決策
❌ バーが首側に下りてくる
→ 肩を痛める原因
【解決】胸を張って、必ず「胸のライン」に下ろす
❌ 背中が浮く(橋みたいになる)
→ まだアーチを作る必要なし
【解決】肩甲骨を「軽く」寄せるだけでOK
❌ 手首が寝て痛い
【解決】バーを手のひら付け根(母指球)で受ける
❌ 10回できない重量で意地張る
【解決】初めは「10回×3セット」が基準
初心者用の練習メニュー
週2〜3回/胸だけの日 or 上半身の日で組む場合
- ベンチプレス 10回 × 3セット
- インクラインダンベルプレス 12回 × 3セット
- ケーブルフライorペックデック 12回 × 3セット
→ まずはベンチで土台作り、角度別で胸全体を育てる
最速で伸ばすためのコツ
- 練習前に 肩周りを温める(5分)
- 足は広め&足裏をしっかり地面につける
- バーの軌道は 真下→胸→斜め上
- セット間は2〜3分休む
- 毎回フォーム動画を撮る(成長スピードアップ)
まとめ
最初は「何が正解かわからない」のが当たり前
ポイントを意識して、効率よく胸に効かせよう
- バーは“目の真上”にセット
- 握り幅は肩幅+拳1個〜1.5個
- 胸のトップにまっすぐ下ろす
- 無理な重量は扱わない
筋トレ初心者でも伸びる種目、1つずつ覚えていこう!



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